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論文

ITER物理R&D専門家会合の報告

福田 武司; 若谷 誠宏*; 東井 和夫*; 滝塚 知典; 三浦 幸俊; 小川 雄一*; 高村 秀一*; 大藪 修義*; 細金 延幸; 仙石 盛夫; et al.

プラズマ・核融合学会誌, 74(8), p.885 - 887, 1998/08

ITER物理R&Dの一環として開催された3件の専門家会議、「閉込めと輸送に関する専門家グループと閉込めのデータベースとモデリングに関する専門家グループのワークショップ」(4/20~25)、「ディスラプション・MHD不安定性・プラズマ制御に関する物理R&D専門家グループのワークショップ」(5/11~14)、「ダイバータ物理専門家グループとダイバータ・モデリング及びデータベース専門家グループの合同ワークショップ」(5/25~27)についての会合報告である。

論文

Progress in confinement and stability with plasma shape and profile control for steady-state operation in the japan atomic energy research institute tokamak-60 upgrade

小出 芳彦; JT-60チーム

Physics of Plasmas, 4(5), p.1623 - 1631, 1997/05

 被引用回数:76 パーセンタイル:89.99(Physics, Fluids & Plasmas)

高効率の定常トカマク炉を実現するためには、高温・高密度プラズマを非誘導電流駆動を安定に定常保持するとともにダイバーターとの整合性を確保する必要がある。本論文では、このような高性能プラズマ達成に向けたJT-60Uの最新成果を述べる。主な成果を以下に列挙する。(1)炉心級プラズマの電流駆動・電流分布制御に不可欠である負イオン源中性粒子ビームの入射に世界で初めて成功した(1.2MW/350keV)。(2)負磁気シアー放電にて、エネルギー閉込め時間1.06秒・等価核融合増倍率0.73に達する高性能プラズマを生成した。更に、この高性能プラズマにNeガスを注入することにより、ダイバータの熱負荷を低減できる可能性を見い出した。(3)プラズマ形状の三角形度を増加させることにより圧力限界が改善することを見い出し、ブートストラップ電流とビーム電流による非誘導完全電流駆動状態を2秒間維持した。

論文

SOL plasma profiles under radiative and detached divertor conditions in JT-60U

朝倉 伸幸; 小出 芳彦; 伊丹 潔; 細金 延幸; 清水 勝宏; 飯尾 俊二*; 櫻井 真治; 逆井 章

Journal of Nuclear Materials, 241-243, p.559 - 563, 1997/02

 被引用回数:63 パーセンタイル:96.24(Materials Science, Multidisciplinary)

JT60Uの高密プラズマ放電中でのスクレイプ・オフ層(SOL)におけるプラズマ分布を初めて計測し、ダイバータがデタッチ状態になるまでの磁力線に平行、半径方向のプラズマ輸送について実験・解析結果をまとめた。電子温度、密度分布は可動静電プローブを用い、イオン温度分布は荷電交換分光装置(CXRS)を用い、高空間分解のデータを得た。特に、電子温度、密度分布とも主プラズマ境界付近に、勾配の急な領域(第1SOL)とその外側に勾配の緩い領域(第2SOL)が存在し、密度上昇と共に第1SOLの幅が狭くなり、第2SOLが広がっていくことを明らかにした。さらに高密度ではダイバータ部でMARFEが発生すると同時に、第1SOLがなくなり、主プラズマ内部でも境界から10cm程度内部まで閉込めが劣化するため、MARFEが主プラズマ内部へ浸行したことを実験的に確認した。さらに、イオン温度と分布の勾配の比較結果も示した。

論文

Degradation of energy and particle confinement in high-density ELMy H-mode plasmas on JT-60U

朝倉 伸幸; 清水 勝宏; 白井 浩; 小出 芳彦; 滝塚 知典

Plasma Physics and Controlled Fusion, 39(9), p.1295 - 1313, 1997/00

 被引用回数:30 パーセンタイル:68.74(Physics, Fluids & Plasmas)

高密度ELMy Hモード放電は、ITERでの実験シナリオと考えられている。JT-60Uの高密度ELMy Hモードにおいて、高パワー加熱中でのエネルギー閉じこめと粒子閉じこめの劣化について、実験結果をまとめた。特に粒子リサイクリングの増加が閉込め時間の劣化に直接関係するかについて解析を行った。密度増加に伴う全エネルギー閉込め時間の減少の原因は、入射した高速イオンの減衰時間が短くなるためであることを明らかにした。高密度ダイバータ放電では、粒子閉込め時間は密度増加に反比例して減少するが、熱プラズマ閉込め時間はほぼ一定である解析結果を得た。その比は$$tau$$$$_{p}$$/$$tau$$$$_{th}$$=1.5-1.0程度で従来のELM無しHモードと比較して、2-4倍粒子閉込め時間が短く、低温高密度ダイバータ生成やヘリウム排気等で有利であることも明らかにした。さらに、主プラズマ内での中性粒子密度が、理論で予測されたHモード遷移を劣化する直程度近くに、ダイバータX点付近では達していることを明らかにした。

論文

Internal transport barrier with improved confinement in the JT-60U tokamak

小出 芳彦; 滝塚 知典; 竹治 智; 石田 真一; 菊池 満; 鎌田 裕; 小関 隆久; 閨谷 譲; 白井 浩; 森 雅博; et al.

Plasma Physics and Controlled Fusion, 38(7), p.1011 - 1022, 1996/07

 被引用回数:62 パーセンタイル:85.32(Physics, Fluids & Plasmas)

内部輸送障壁の特性を調べ、以下の知見を得た。1)イオン温度とトロイダル回転速度がともに急峻な勾配を示す領域がプラズマ中心部から外側へ伝搬し、その層の厚さが3cm程度であることがわかった。2)内部輸送障壁は熱伝導の改善だけではなく、粒子輸送も改善することがわかった。3)内部輸送障壁の発生に要する加熱閾値が電子密度とともに増加し、トロイダル磁場強度への依存性は弱いことがわかった。4)内部輸送障壁は従来過渡的にしか得られなかったが、やや低い加熱入力のもとでは、エネルギー閉込め時間と同程度の間、内部輸送障壁が維持されることがわかった。5)内部輸送障壁に局在する緩和振動を観測し、その特性がELMとは異なる可能性を示唆するデータを得た。

報告書

核燃料サイクルにおける安全技術の調査研究

not registered

PNC TJ1545 96-001, 137 Pages, 1996/03

PNC-TJ1545-96-001.pdf:5.98MB

本報告書は、核燃料サイクルにおける安全技術に関する現状と今後の動向について、平成7年度の調査結果をまとめたものである。調査にあたっては核燃料サイクルに関する種々の分野において活躍している有職者で構成した委員会を設置して審議した。安全技術に関する現状調査として、動燃事業団の安全研究基本計画及び核燃料サイクルにおける安全研究課題の構成要素の体系(WBS)を調査・検討すると共に再処理施設における新抽出剤(TRUEX溶媒)と硝酸との発熱反応試験並びにプルトニウム閉じ込め機能に関してグローブボックス内火災挙動の試験結果について分析評価した。また、安全研究計画として、MOX燃料製造施設関連のMOX粉末の安全取扱技術の研究計画等について調査した。今後の動向調査として、一部の委員より最近の状況を踏まえた安全研究の推進に資する提言を得て、本報告書にまとめた。

報告書

人工バリアの信頼性向上及び高度化技術の研究(報告書概要)

not registered

PNC TJ1150 95-002, 24 Pages, 1995/03

PNC-TJ1150-95-002.pdf:0.65MB

放射性廃棄物地層処分のオーバーパックについて、チタンあるいは銅と炭素鋼を組み合わせる複合オーバーパックの仕様と製作方法を検討し、構造解析を行ってその概念をまとめた。また製作に関連する品質管理項目を調査した。さらに諸外国で研究中の複合オーバーパックについて仕様、機能等を調査して整理し、今回の検討と合わせて複合オーバーパックの製作に関する研究課題を整理した。一方、人工バリアの信頼性向上のための試験設備として、オーバーパックの耐圧性、オーバーパックの溶接性能、緩衝材の施工性、シーリング性能及び人工バリアの機械的安全性の5テーマについて、性能を確認する試験設備について概念を構築し、それぞれの設備の具体化に必要な技術開発課題を整理した。

報告書

Proceedings of the Workshop of Three Large Tokamak Cooperation on Energy Confinement Scaling Under Intensive Auxiliary Heating; May 18 $$sim$$ 20, 1992, Naka

炉心プラズマ研究部

JAERI-M 92-128, 27 Pages, 1992/09

JAERI-M-92-128.pdf:1.27MB

「強加熱時のエネルギー閉じ込め比例則」に関する三大トカマク協力研究ワークショップW22が1992年5月18日-20日に那珂研究所で開催された。この議事録は、14の講演(JETから5件、JT-60から4件、TFTRから3件、DIII-Dから1件、JFT-2Mから1件)の概要およびワークショップのまとめを収録したものである。次の5つの話題に分類される講演が行われた;(1)Lモードの閉じ込めと比例則、(2)高ポロイダルベータ領域での閉じ込め、スーパーショットや高ポロイダルベータ改善閉じ込めモードなど、(3)各種Hモード(VHモードを含む)の閉じ込めと比例則、(4)現トカマクにおける特徴的時間、および(5)実験データと理論モデルとの比較。

報告書

Comments on dissipative drift wave turbulence and L-H trasition

相川 裕史

JAERI-M 90-175, 23 Pages, 1990/10

JAERI-M-90-175.pdf:0.59MB

散逸性ドリフト波乱流による拡散係数は、これまでに何人かの著者によって、それぞれ乱流の強さに応じて異なった形で記述されてきたが、乱流の強さを表すあるパラメータを導入することによって、1つの統一された形に表すことができることを示した。それゆえに、前に同著者により示されたようにL-H遷移の原因が散逸性ドリフト波乱流に可能性があることから、L-H遷移モデルがもっと簡単な形で、前に示したレポートの内容を矛盾なく抱括できることを示した。

論文

H-mode and recycling control in JFT-2M

仙石 盛夫; JFT-2Mチーム

Journal of Nuclear Materials, 176-177, p.65 - 76, 1990/00

 被引用回数:13 パーセンタイル:76.08(Materials Science, Multidisciplinary)

JFT-2Mトカマクにおいては、ダイバータを用いないHモード(改善閉込めモード)の実現など、Hモード生成の最適化を他装置にさきがけて行ってきた。本講演では特にJFT-2Mにて行なった種々の粒子リサイクリングの制御の手法とそれがHモードの運転領域及び閉込め特性等に与える影響について総説する。すなわち、1.チタンゲッタリング、2.分布ガスパフによる粒子補給、3.ECHによる周辺加熱、4.ポンプリミターによる粒子制御、5.ペレット入射による粒子補給、等の手法を紹介する。

論文

電子サイクトロン加熱による高効率閉込めモード; 核融合研究におけるJFT-2Mの役割

船橋 昭昌

原子力工業, 33(10), p.44 - 51, 1987/00

本稿では、JFT-2Mにおける最近の成果である、高効率閉込めモード(Hモード)の実験を紹介し、あわせて、JFT-2Mの炉心プラズマ研究の概要とその役割を述べる。

論文

最近の加熱技術の話題,2; 追加熱時の閉込め特性

小田島 和男

核融合研究, 56(2), p.81 - 95, 1986/00

最近の加熱実験の話題を解説した。追加熱がどのようなものであれ(周辺加熱、中心過熱、イオン電子、etc)追加熱中の全閉込め時間が変らず、分布さえも変らないという「profile consistency」という現象が最近見つかった。この現象をひき起こすプラズマの性質「自己形成」こそが、追加熱プラズマ閉込めの悪化の原因であることを指摘した。

報告書

トカマクプラズマと第一壁との相互作用の制御によるプラズマ閉込め特性の改善

仙石 盛夫

JAERI-M 85-102, 102 Pages, 1985/08

JAERI-M-85-102.pdf:3.23MB

トカマク型核融合装置におけるプラズマと第一壁との相互作用とプラズマ閉込め特性との関連を、不純物制御及び燃料粒子制御の観点から議論した。不純物制御に関する研究ではDIVAトカマクの第一壁に炭素蒸着をほどこし、プラズマの閉込め特性が約2倍改善された。粒子制御に関する研究ではDOUBLET IIIトカマクにて重水素の固体ペレット入射により燃料補給した結果境界部での粒子リサイクリングが低減出来、閉込め特性は1.7~2倍改善された。これによりINTOR比例則(エネルギー閉込め時間の)は高密度領域まで成立することが示された。この様に閉込め特性改善のためには不純物制御のみならず粒子制御も重要である。両者の制御により閉込め特性が改善されることが本研究において実証された。

報告書

Japanese Contributions to IAEA INTOR Workshop,Phase IIA; Chapter IV:Plasma Confinement and Control

宮本 健郎*; 杉原 正芳; 上田 孝寿*; 山本 新; 前野 勝樹; 仙石 盛夫; 鈴木 紀男; 河西 敏; 永見 正幸; 津田 孝; et al.

JAERI-M 82-171, 45 Pages, 1982/11

JAERI-M-82-171.pdf:0.92MB

このレポートは、IAEA INTORフェーズIIAワークショップへの国内の検討報告書の第IV葦に相当するものである。イントール炉心プラズマの閉込め性能、トロイダル磁場リップルにより生じる損失、長時間運転に必要な放電の制御を検討したものである。

報告書

Annual Report of the Fusion Research and Development Center for the Period of April 1,1981 to March 31,1982

核融合研究開発推進センター

JAERI-M 82-154, 169 Pages, 1982/11

JAERI-M-82-154.pdf:6.16MB

核融合研究開発推進センター(核融合研究部および大型トカマク開発部)における1981年4月から1982年3月までの研究開発の現状とその成果をとりまとめたものである。

論文

核融合

飯島 勉; 森 茂

日本物理学会誌, 36(6), p.442 - 438, 1981/00

日本物理学会誌の「エネルギー」に関する特集(第2集):自然エネルギーの利用、化石燃料、原子力発電、核融合、原子力の安全性)の中の核融合についての解説記事である。 読者対象としては物理学会会員一般の核融合を専門分野としない人々を想定して、核融合研究開発の意義、核融合反応とその実現条件、炉心プラズマの閉込め、核融合炉の開発、等について平易に解説した。

報告書

JFT-2におけるライナー壁へのエネルギー損失の測定

佐藤 忠*; 平山 俊雄; 前野 勝樹; 藤沢 登

JAERI-M 6577, 16 Pages, 1976/06

JAERI-M-6577.pdf:0.88MB

シリコンサーミスターと焦電効果素子を使用して、荷電交換による高速中性粒子と放射による損失、すなわちプラズマが壁に放出するエネルギの想定が可能となった。測定した結果によると、平均電子密度一定の条件では、プラズマ電流が増加するに従い、プラズマへの入力エネルギに対する壁への損失の割合は低下する傾向である。またプラズマへの入力エネルギに対する壁への損失の割合は、放電条件に依存し、20%~100%に達している。

報告書

非軸対称トーラス系における不純物輸送

津田 孝

JAERI-M 6171, 11 Pages, 1975/07

JAERI-M-6171.pdf:0.3MB

非軸対称トーラス系における不純物輸送について調べた。非軸対称系においても均一磁場中や軸対称系の場合と同様に、不純物イオンの逆拡散やプラズマ柱の中心への集中が起こることが示された。

報告書

非円形断面トカマクについて

下村 安夫; 若谷 誠宏; 狐崎 晶雄; 前田 彦祐; 田中 正俊

JAERI-M 6105, 40 Pages, 1975/04

JAERI-M-6105.pdf:1.31MB

トカマク配位によるプラズマ閉込め性能を改善するものとして期待される、非円形断面トカマクに関するサーベイである。詳細な物理的問題の調査、検討のほか、各国で実験中あるいは計画中の装置の概要を述べた。

報告書

トカマクプラズマの電離割合

藤沢 登; 船橋 昭昌; 河西 敏; 菅原 亨*

JAERI-M 5431, 16 Pages, 1973/10

JAERI-M-5431.pdf:0.6MB

このレポー卜はトカマク型高温プラズマの荷電粒子閉込め時間を測定するにあたり、プラズマ中での電離割合を算出するに必要な計算をまとめたものである。トカマクプラズマに衝突放射モデルを適用することにより、水素原子の各励起準位における密度を求め、電離割合、単位時間当りのH$$_{alpha}$$、H$$_{beta}$$線の光量子数等を計算した。

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